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公演終了!
沢山のご来場、まことにありがとうございました!


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■ ■ 公 演 情 報 ■ ■  

 HOTROAD★TRAIN Vol.3 
 デビルマン 〜不動を待ちながら〜
  作: じんのひろあき / 脚色・演出: 宇治川まさなり / 企画: 山田とゐち / 制作: OFFICE HOTROAD


 出演  平田裕香 / 山田とゐち
 TEAM・DEMON
  金子拓也 / 茶谷英司朗 / 永栄正顕 / 井上 優 / 千葉 茜 / 小林貴祐 / 矢羽々昭幸 /
  田中 精 / 中西ひふみ / 伊藤かほり / 平瀬美紀 / 佐藤沙予 / 牛水里美
 TEAM・SATAN
  高島広芳 / 稲葉 仁 / 金沢圭真 / 山崎武史 / 森下まい / 佐羽 英 / 倉門勇次 /
  山村和弘 / 戸田佳世子 / 武重裕子 / 福田千恵子 / 那須洋美 / 鮎沢久美



 日程  2006年2月9日 (木) 〜 2006年2月14日 (火)  全8回+追加公演2回
公演日2/9(木)2/10(金)2/11(土)2/12(日)2/13(月)2/14(火)
昼の部 D 14:30  S 14:30  S 14:30  D 13:15 
夜の部 D 19:30  S 19:30  S 19:30  D 19:30  D 19:30  S 18:15 
* 黄文字は追加公演です。
* D はTEAM・DEMONS はTEAM・SATANです。
* 平田裕香、山田とゐちは両方に出演します。
* 開場時間は開演時間の45分前です。
* 千穐楽 ( 2月14日 ) は通常より開演時間が早まります。
* 未就学のお子様のご入場はお断りさせて戴いております。


 会場  アイピット目白 ( 約130席 )
 住所: 東京都新宿区下落合3-20-11 / 電話: 03 ( 3951 ) 5888
 地図はこちら 若しくは こちら
 JR山手線 『 目白 』 駅より徒歩7分


 料金  一般前売:3,200円  当日:3,500円  ( 日時指定 / 全席自由 )


チケット取扱い  発売日:2005年12月1日


  とゐち通信特別オンライン申込み 

        
        発売中!

その他のお取扱い

 * オフィス・ホットロード
 電話:090(1204)7125
 公式サイト:http://hotroad-webtv.com/

 * チケットぴあ
 電話:0570(02)9988 (オペレーター予約・演劇専用)
 公式サイト:http://pia.jp/t/



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■ ■ キ ャ ス ト ・ 配 役 ■ ■  


   
    役       名  
 金子拓也 ( HOTROAD )――雨竜ハジメ――高島広芳 ( スタンダードソング )
     
 茶谷英司朗 ( ムーブマン )――大郷リョウ――稲葉 仁 ( シアターキューブリック )
     
 永栄正顕 ( 夢工房 )――柴咲ヤマト――倉門勇次 ( フリー )
 山田とゐち ( HOTROAD )――城野アツシ――山田とゐち ( HOTROAD )
 井上 優 ( 衝突安全ボディー )――泉ジュンヤ――山崎武史 ( シアトル劇団子 )
     
 千葉 茜 ( KM企画 )――湖浜ミナモ――武重裕子 ( ひまりり舎 )
     
 小林貴祐 ( cinerama )――荒野バク――佐羽 英 ( セブンスラック )
 矢羽々昭幸 ( かるいず )――刈島ゴン――金沢圭真 ( フリー )
     
 田中 精 ( フリー )――植木ススム――山村和弘 ( フリー )
 中西ひふみ ( フリー )――植木ユカリ――戸田佳世子 ( フリー )
     
 伊藤かほり ( アルマット )――白石エリカ――福田千恵子 ( フリー )
 平瀬美紀 ( 現代制作舎 )――北浦ヒトミ――鮎沢久美 ( フリー )
 佐藤沙予 ( BigSmile )――早川マチコ――那須洋美 ( HOTROAD )
     
 牛水里美 ( J-Beans )――月野シグレ――森下まい ( ウェブカムプロ )
     
 平田裕香 ( ニグンニイバ )――牧村美樹――平田裕香 ( ニグンニイバ )
 *台本に書かれていた役名順



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■ ■ ス タ ッ フ ■ ■  


●脚本: じんのひろあき
●演出 / 脚色: 宇治川まさなり
●企画: 山田とゐち
●舞台監督: 松本仁志 ( 夢工房 )
●照明: 中山 仁 ( ライトスタッフ )
●音響: 堀内宏史
●宣伝イラスト: 酒井康彰
●宣伝デザイン: 飯田佐和子 ( a.platz )
●舞台撮影: 亀井 真
●制作: 高安年明、比留間早季
●制作協力: 大神田絵美、徳 秀樹、中山 崇、小川香織
●協力: スタンダードソングエンタテイメント、岡村 光
●企画・制作: オフィス・ホットロード



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■ ■ メ ッ セ ー ジ ■ ■  


『 山田とゐち初プロデュース! 』 と偉そうに言ってますけど、

実際はオイラがただやりたい作品をワガママ言ってやらせてもらっているに過ぎないんです。


この作品は、オイラが文学座附属演劇研究所時代に卒業公演で上演したものです。

で、当時、自分としては満足いく演技が出来なくて物凄く後悔したわけです。

いつか同じ作品でリベンジしてやるってずっと思ってました。

それがようやく今回実現する事になったんです。


最初はこじんまりとやるつもりでした。

『 演出はオイラ、出演はいつものメンバー 』 ってな具合で。

でも今回気付けば本公演レベルの予算になっちゃったんです。 ( オイラの自腹 )


何故こうなったのか。

始まりはオイラのこんな考えからでした。


皆さんにも経験があると思いますが、

面白いと思った小説が映画化されてそれを期待して観に行ったら

大切なシーンがカットされてたりしてガッカリしたりしますよね?

それは各々が小説でイメージした物とズレていたからだと思うんです。


今回の作品には不動明 ( デビルマン ) は出てきません。

原作・デビルマンの最終回付近の数十ページ ( 悪魔狩りのシーン ) をベースにして、

じんのひろあきさんがオリジナルキャラクターを14人加え、2時間の舞台にされたものです。

しかし唯一、今回の作品には永井豪さんが描かれた 『 牧村美樹 』 が登場するのです。

もしこの牧村美樹を 『 誰が演じても良いや 』 なんてキャスティングしちゃうと、

恐らくデビルマンファンはショックを受けると思ったんです。

『 こんなの牧村美樹じゃない! 』 って。

でも、オイラがしっかり時間をかけてしっかり選べば、

観客は納得してくれるんじゃないかと思ったんです。




そこでオイラがイメージした牧村美樹が平田裕香さんだったんです。

他にも候補はいましたが、平田さんは特に舞台初挑戦という事で、

そういった部分にもオイラは特に興味をひかれました。

平田さん本人も前々から 『 舞台に挑戦したい! 』 と言ってらっしゃったそうです。

それならば平田さんにHOTROADで華やかに舞台デビューして欲しいなとオイラは考え、

若手の育成に長けている演出家を探そうと考えました。

そしてオイラが友人の紹介で、まず一番に候補に挙げたのが宇治川まさなりさんでした。

アイドル声優やモデル・グラビアアイドルを次々に立派な舞台女優として育てるその手腕は

まさに今回の演出にピッタリだと直感しました。


普段大規模の作品を手がける宇治川さんには申し訳ない程の低予算でしたが、

オイラの企画意図や意気込みをお話したら快く引き受けて下さったのです。


そこでHOTROADメンバーと平田裕香さんだけが宇治川さんの演出を受けて

美味しい思いをするのもどうかと思ったんで、どうせならと一般公募することになりました。

そしたら自分の想像をはるかに越える方から応募があり、

気付けばHOTROAD始まって以来の大プロジェクトとなったワケです。




ただ今回、唯一 『 失敗したなぁ… 』 という事があります。

それは、 『 劇場の狭さ 』 です。

当初、身内だけでこじんまりとやろうと考えていたので、客席が130席程度しかありません。。

出来るだけ多くの方に御覧頂きたかったのですが、どうやら今回はそうはいかないようです。

追加公演したかったんですが、劇場が空いておらずあえなく断念しました。。


そんなワケで、観られない方が出てくると思います。

とゐち通信で何枚か確保しておきますが、予定が決まりましたら是非早めにお買い求め下さい。




とにかく今回の舞台には、オイラが役者としてやりたかった事が沢山詰まってます。

それに関してはおいおいとゐち通信でお話ししていくとして、

とにかく、今までにないアツい舞台になることは間違いありません。

山田とゐちだけでなく、他の役者の目が違います、質も違います。

選ばれた者だけが自信を持って作品と闘ってます。

今回ダブルキャストなので相手チームの同じ役同士でも闘ってます。


正直戦争です。

ぬるさは全くありません。




最後に…


是非2チームとも御覧下さい!


今回役者の個性を引き出す方向に演出をしますので、物語は同じでも全く別物になるはずです。

同じ脚本なのに全く違う作品のように感じる不思議な空気を体験してみて下さい

と同時にオイラのプロデュースなのでオイラの本当の部分も観られるはずです。




それでは沢山の皆様のご来場をお待ちしています!




2005年12月吉日  山田とゐち


― 追 伸 ―

当日劇場に足を運んで頂いた方の中で、もし 『 ちょっとだけ山田とゐちと話がしてみたい 』 と思われた方は、終演後受付ロビーに向かいますので、オイラを見かけたら遠慮なく声を掛けてくださいね。




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